こんにちは、ちぃちょです。
今現在、社宅に住んでいるんですが、メリットもデメリットもあるなぁ、と感じています。
契約の前の段階から。

社宅に住むかどうか迷ってる人のために、社宅のメリットとデメリットを解説するよ〜
社宅のメリット
部屋探しの必要がない

部屋探ししなくていいのはすごい助かった!

交通費も浮いたし、何より引越しまで1ヶ月しかなかったからとってもありがたい限りだった
わたしがフリーターからの就職を成功させ、東海圏から関東圏への引越しが決まったのは2018年9月。
11月に入社予定だったので、引越しの準備期間は1ヶ月程度しかありませんでした。
社宅を選択したことによって、部屋探しにかかる時間とコストを全カット。
引越しのための荷造りと必要な手続きに時間を割くことができました。

わざわざ現地に赴く必要がなかったのは引越しする上でも大きかった
家賃が相場より安く設定されている
今住んでいる社宅の家賃と、住んでいる地域の家賃相場を比べてみると、社宅家賃のほうが少し安かったです。

スーパーとかコンビニとか徒歩5分圏内で生活に必要なものがなんでもそろう超メリットだらけの立地

しかも駅近
東海から関東への引越しだったので、家賃が上がることは覚悟していました。
しかも、駅近だと家賃は上がる傾向にあるのに、相場より安いのは家計にも優しいと思います。
社宅家賃は会社によって金額が違うので、2万くらいの破格で済むところもあるようです。
初期費用がかからない

なんと!

社宅に住むなら初期費用は0円!
会社が全部負担してくれる!
賃貸の管理会社や不動産屋で賃貸契約を結ぶときに絶対にかかる初期費用がなんと!
社宅だと、会社が負担してくれるので一切かかりません!
敷金・礼金・仲介手数料・火災保険…などなど、初期費用を抑えるなら社宅も選択に入れるといいでしょう。

初期費用払わずに入居できたし、火災保険のお金も払ってない

鍵もらうだけで手続き終わった

強いて言えば、退去時のクリーニング費用として2万円持ってかれたけどw
火災保険払ってないけど入居から1年後に聞いたら会社のほうで入ってて費用も会社が負担しているっぽかったです
会社の社員である限り、住むところがなくならない
2021年現在、感染症の影響で仕事がなくなって家賃も払えない、そんな人もいるかもしれません。
だけど、この状況になってから気づきました。

会社に在籍し続ける限り、休業になっても住むところはなくならないことに!
社宅は会社が社員に住居を貸し出していて、家賃は給与天引きの形で会社が支払ってくれています。
会社を辞めていない以上、住むところの心配はないでしょう。
社宅のデメリット
住む場所を選べない
社宅に住む以上、会社が法人契約をしているところに住むことになるのであらかじめ住む場所は決まっています。
内見ができるかどうかは会社次第ではありますが、自分が住みたい地域に確実に住めるわけではありません。

東京に住みたかったのに、東京都外になっちゃったよ〜〜
実際に住んでみたら、思いのほか治安がよくなかったとか周辺が騒がしいとか、あるかもしれません。

災害に弱いところも避けたいけどそうもいかないのが社宅
希望条件が叶わない可能性がある
1人暮らしをするなら、住むところには絶対これは外せない、という条件、人それぞれあると思います。
その条件が社宅だと叶わない可能性があるんです。
わたしが引越し先に求めていた条件
- バストイレ別
- 前の家よりも広い部屋と収納スペース
- 広めのキッチン
- オートロックやモニターホンがあれば嬉しい
- シューズボックスもあるとうれしい
- 家賃は8万以内
- 都内23区
- 駅からそこまで遠くない
現実
- ユニットバス
- 前の家より狭い部屋と収納スペース
- 調理スペースがほぼないキッチン
- モニターホンあり
- シューズボックスあり
- 家賃5万以下
- 東京都外
- 駅近で徒歩5分(ドアtoドア)

いちばんこだわってたバストイレ別が叶わなくて凹んだ
個人の希望なんて完全無視でした。

内見しなかったの?

会社の方針で内見はできんかった…

会社の方針??どんなん??

他の社員の個人情報になるんだってよ
だから断れもしないし見ることすらもできんかった
ちなみに洗濯機が外なんですが、まあ、屋根もあるし大丈夫だろう、と思ってたら大丈夫じゃありませんでした。

最上階だし、屋根なんてねぇよ!!!(ㆀ˘・з・˘)
家具家電付きの物件だから自分のものじゃないことが幸いでした。

だって洗濯機汚れるスピード早いんだもの
お金がないうちは辞めることも転職することすらもできない

社宅に住んでる以上、引越しをしないと辞める選択ができない
社宅は会社に在籍している社員に貸し出しているので、会社を辞めると退去しなければいけません。
もし、職場で理不尽に嫌な思いをしたり、会社に対して不満を持って転職をしたいと思ったりしても、引越しができなければ「会社にしがみつく」選択肢しかなくなります。

辞めたいな〜って思っても引越しできないから辞められないんだよね…
まとめ:社宅のメリットとデメリットは表裏一体!よく考えて入居しよう
以上、社宅のメリットとデメリットを紹介しました。
部屋探しの必要がないことで、部屋探しにかかる時間やコストをカットできたり、初期費用がかからない、家賃相場より安いといったメリットがある反面、
部屋探しにおいての自分の妥協したくない点に妥協せざるを得なかったり、希望居住地域に住むことができないというデメリットもありました。
家賃が安くなるから、と安易に社宅に決めてしまうと、のちのち後悔することになることもあり得ます。
社宅も通常の部屋探しと同じように、自分にとって何が外せないのかをきちんと考えた上で入居するかどうかを決めてもいいかもしれません。
ではでは、また次回〜!